痛みの原因
昨日は通院日でした。
水曜はあんなに調子が良かったというのに、翌日の木曜は朝からいつもの左下腹部の痛みが強くて。
痛すぎて、食べたおにぎりも吐き出しちゃうくらい(泣)
こりゃダメだわ。病院までたどりつけるのか?なんて状態。
それでも行かなくちゃ!ですからね(笑)
途中で何かあったときのために?母に付き添ってもらい、何とか何とか病院まで
(我ながらよく電車に乗って行ったよ…)
血液検査をして、母に水を買ってきてもらって、ひたすらソファで瞑想(痛くて寝れない)しながら順番を待つ…。
2時間後(!)、診察室に呼ばれて、即、治験の話を始める気満々の様子の先生(&同席していたコーディネーターさん)の言葉を遮って、
「すみません。まず今一番つらい症状について話してもいいですか?!」
と(笑)
驚き顔?の先生に、かくかくしかじか状況を話したら、
「あ!もしかしたら!」
と画像を出して、
「おなかを触診して確認したいので、そちらに横になってください」
と。
先生がおへその下辺りをくいくい押したら、1ヶ所結構痛いところが!
「やっぱり。しこりがありますね」
って。
実は先生、先日私が下腹部の痛みを伝えてから再度画像を見直してくれたらしく、放射線科からの指摘はないけれど、おなかの辺りに気になる物を見つけていたようです。
腹直筋(いわゆる、腹筋)のちょうどおへその下辺り・真ん中よりちょっと左側)にうっすら丸く小さな影あり。
皮膚や筋肉の転移って″そう思って見ないと″分からないビミョーな物が多いのかな?
過去に遡っても見てみたら、4月のCTにも実は写っていて、でも大きさもほぼ変わらないので、放射線科からの指摘がなかったんだと思います…。
今回痛みのあるところとは少しずれているけど、この腹直筋への転移部分が悪さをしてるに違いない(悪さしすぎ!)
ということで、
ハラヴェン → ゼローダ へ薬を変更
痛み止めの対策
となりました。
ゼローダへの変更は、治験(HER3)の適応条件として必要(これまでの治療の種類)だということが確認されたので、元から先生も今回提案するつもりだったそうです。
痛み止めについてはワントラムを処方。
「軽い麻薬ですが、中毒にはならないので安心してくださいね」
と先生。
これ、あとからコーディネーターさんや、他の先生にも言われたなー。
私的にはその不安はないんですけどね。
地元の消化器科でも出しますか?って提案されるくらいだし、腰痛とかでも。
ただ、確か医療麻薬って、海外旅行の時に申請が必要なんじゃなかったっけ??なんて、呑気な?ことを考えたりしてました…。
…ワントラムやその後の痛みについては、また後日書きますね
(実はいろいろありました・汗)
腹直筋への転移については、それほどショックではありませんでした。
皮膚転移のことを思い出せばあり得ることだし。
とりあえず卵巣や膵臓などの内臓ではないのかな?という点も。
ただ痛い!
何であの場所の、あの小さな腫瘍がこんなに痛みを出してくるのか?ってほど。
しかも″波″がなく、ずーっと継続して痛みがあるのもツライです(泣)
骨転移の痛みは感じたことないので、ナメてたのかな…。
人によって痛みを感じやすい痛点とかあるのかもしれませんね。
というわけで、ハラヴェンは7クール目で終了となりました。
5ヶ月かー。イブランスよりは長かった(笑)
7クール目の②は、1週間の休薬をはさんで来週からゼローダを始めたかったので、あえて中止にしました。
最後になって、好中球は1600。
さすがに先生も苦笑い(笑)
まだまだ痛みへの対策は始まったばかり。
正直、急にこんなにツライとは!
昨日、今日と、痛みと痛み止めの副作用とで転げ回ってます(笑)
(痛み止めの副作用は2~3日で慣れるとは言われたけど…)
ゼローダの情報収集もしなくちゃな。
痛いの痛いのとんでけーーー。
今はそんな気分です(笑)