毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

木曜のお話

先週の木曜日、主治医の先生と(主治医の先生が週イチしかいらっしゃらないので)もう一人の先生から、私と両親とにお話がありました。

 

HER3の治験については、状況的に厳しいかもしれないということ。

変な話、治験者とはある程度″元気なこと″が条件であり、今回のように痛みのコントロール(原因不明な部分あり)で入院するような体調では厳しい。

 

またHER3の治験を受けられなかった場合の今後の治療については、残り1つの抗がん剤があるけれど、抗がん剤は通常効き目の強い薬から試していくため、私の場合、ハラヴェンは一瞬すごく効果があったけど、ゼローダは惨敗。期待はできない。 

今のところ、私は積極的に治療を進めていきたいけれど、

副作用による肺炎などで、緩和医療よりかえって余命を縮めてしまうこともありうる。

 

などなど。

 

いつもより口数多目に、一つ一つ言葉を真剣に選びながらのお話でした。

 

治験についてはこの入院中の様子で、参加できるか判断ししましょうとのこと。

 

意地でも治験に参加しようと頑張りすぎるのもおかしな話。

とりあえず今は自分の体に正直に向き合って、先生に相談していくしかありません。

 

ショックな内容と言えばそうなんですが、もう一人の担当の先生も話していたのは、このタイミングで脳転移が分かったことも、痛みで入院したことも良かったことで、もしこれが治験開始後だったら、たとえ効果があったとしても確実に治験は中止になってたということ。

そうなのかー。

 

 

来週は最終的なジャッジを、旦那も含めて聞きに行く予定です。

 

 

最近の体調は、新しい痛み止めの効果か、七転八倒まではなくなったし、眠気もちょっと薄れてきたような気もします。

 

あまり元気元気言ってると、昔からなぜか熱を出したりするタイプなので、このへんで罷めときます(笑)

 

それにしても入院してからの体力の衰えが半端なく(それ以前からのもあるけど)、同じフロアの50メートルくらい先にある自販機にお茶を買いにいっても、 シャワーを浴びただけでも、分かりやすく息切れがして笑えます。

足に力が入らなくてフラフラしたりもするし、大体入院ってそんなもんだけど。

 

かと言って、前回の入院のときのように散歩するにはおぼつかない(あぶない)

普通に座ってるにしたって、個室でもない限りベッドしかなくて座りにくい。

 

思わず院内にそういうリハビリ科はないか、聞いちゃいました(笑)

 

今やこのガリガリな体から筋肉まで落ちてしまったら困るよ。

大変にならないうちに、やっぱりおうちに帰りたーいと、そればっかりなワタクシなのでした

(元気が出てきた証拠)