毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

歯切れの悪い?

木曜は通院日でした。

 

腸と腰の調子が良くなかったので、行きの電車も何となく心細く、母に付き添ってもらいました。

旦那とは病院で合流。

 

途中、冷や汗もかいたりしながら何とか到着(ふぅ)

血液検査で呼ばれて入ったら、しませんと言ってた腫瘍マーカーも急遽入れられていて(その理由は後程分かる)2本。

今回はスムーズに採血!

 

結構待つことを覚悟して行ったんだけど、1時間くらいで呼ばれて。

私にしては過去最高の付き添い2人連れ(笑)

 

まずは腫瘍マーカーですが…

 

おお~。

見事な駄々上がり!(笑)

前回の倍くらい。

 

なんですが。

 

CTの結果がね。

 

何とも、と言いますか…。

 

肝臓の多発転移が分かった3月の画像

ハラヴェンの効果があって、腫瘍の数がぐんと減っていた6月の画像

そして先週撮った9月の画像

この3つを比較するわけですが。

 

肝臓の転移について、6月の画像と9月の画像と、そう変化がない。

3月の画像と比べて薄くなっていた影がまたちょっとはっきりしてきた箇所もあるけど、6月の画像より小さくなってる箇所もある。

 

肝臓以外も、骨転移に増悪は見られず。

右脇に微妙なリンパ腫瘤は以前からあったんだけど、それも変化なし。

肺の消失跡も変化なし。

新たな転移もなし。

 

先生も私も予想はしていた″悩ましい″結果でした。

 

 

先生は

「CTの画像がこの結果で、腫瘍マーカーも横ばいか下がっているのであれば、迷いなくハラヴェンを続けましょうということになったのですが…」

「ただasahaさんの場合、腫瘍マーカーが先行した過去があるので、また3か月後など画像上で悪化が見られると予想されます」

「(先週、感染症にかかったり、好中球も低いことが多いので)そろそろ体が(ハラヴェン治療で)疲れてきていることもあるので、少し休薬しながら、治験を探すというのもあります」

「かといって、ここで安易に次の薬(ぜローダ)に変えてしまうのも、治験によってこれまでの薬の数や種類で受けられなくなってしまう場合もあるので…」

 

とりあえず休薬は嫌だなー。

確かに熱は出たけど、他はそこまで副作用がつらい、ひどいわけではないし。

先生に

「休薬は嫌です!不安だから」 

と、即言ってしまって(笑)

先生も

「そうですよね。不安ですよね」 

って。

 

なので、

「消極的な理由での治療で申し訳ないんですが…。

「治験および今後の治療方針を検討する間はハラヴェンを続行するということにしましょう」

となりました。

 

治験を受けるにしても、対象となるのか調べるための検体検査に時間がかかったり(2週間とか、あるいは改めて採取するのであれば入院も)するし、ハラヴェンも今のところの画像上では、まったく効果がないと言うわけでもないかと思われる。

たとえ″消極的″であっても、何もしないのは避けたいので(できないのならともかく)、私は納得したのでした。

 

 

今回は好中球の値も2300あったので、ハラヴェン注射OK。

来週も7クール目②を予定しています。

 

治験の詳しい話はまだこれから。

ちょこっと参考程度の話は聞きましたが(また後日アップしますね)

 

あと腸と腰の件も先生に相談しました。

これもまた後日ということで。

 

 

まぁまぁ何とも(母いわく)歯切れの悪い?というか、悪い意味ではないけどもやっとしたというか…。

良いのか悪いのか…

そんな雰囲気でしたが、焦らずこれからつめて行けばいい話であって。

 

旦那も母も、先生の話は分かりやすかったようで、変な不安を持たせてしまうことなく、母なんかはとりあえず自分が理解できたことにちょっと安心したみたいで(安心するとこでもないんだけど・笑)、それはよかったです。

 

 

というわけで、まだちょっとハラヴェンにはお世話になりそう。

今日ね、あんなにモリモリ生えてきていた髪がまた突然ごっそり抜け出しまして(笑)

その勢い、がんへの攻撃力にもお願いしたいわ。いやまじで。

 

 

まぁ今は、何だかボロボロ?な体調(腸とか腰とか)をまずは整えることですな。

あくまでも焦らず。