毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

火を着けた??

腰痛のため、地元の整形外科に行ってきましたよ。

 

私ね、腰痛ってあまりないんですよ。

あ、なぜかぎっくり腰は2度ほどやっちまったことはありますが。

 

だから寝てるときにズキズキして目が覚めるとか、立ってて痛くて気持ち悪くなるとかどんだけ??って思ってしまったりもして…。

 

どうやら骨転移の痛みではないらしいと分かりつつも、とにかくこの痛みを取れないの~??って藁にもすがる(そうでもないか)気持ちで整形外科へ。

 

いやー、やっぱり地元の整形外科はお年寄りばかり。囲まれます…。

皆さん、よく整形外科でお友達作るって言うよね(笑)

父とも遭遇してびっくり☆

 

15年ぶりくらいだったし、名字も住所も健保も当時とは違うので初診扱い。

問診票にしっかりと?乳がんや骨転移のこと、治療について記入して…。

 

いざ診察室へ。

 

問診から始まって、台に寝て患部を叩いてみたり、脚を上げてみたりいろいろで、痛み方や動きを確認され…

で、私の体がとてつもなくかたいことが露呈(笑)

 

レントゲンも、初めは腰の部分を2枚と言われたのが、結局、腰3枚、背中3枚

(大丈夫なんでしょうか)

 

多分ね。

多分。

骨転移なんて、もしかしたらその病院では珍しいのかもしれない患者。

もうね。

もう。

先生の整形外科医魂?に火が着いてしまったのかも??

 

「骨転移からの痛みかも?って考えると気になる!」

とは言ってたけど、それだけじゃないでしょーーって(笑)

 

ものすごーく、詳しく説明をしていただけました!(笑)

 

レントゲンの画像をしっかり拡大したりして?

骨の模型まで出してきて説明して

骨転移が分かって約1年半だけど、これまでにないくらい細かく(笑)

 

私の骨転移部分は、頸骨、胸骨、骨盤なんですが(ここまではがんセンターからも聞いてる)、整形外科の先生いわく、

「骨盤って言ってもねぇ、骨がいろいろあるんですよ。asahaさんの場合は仙骨から腸骨の境目ですね。あと腰椎まで」

「胸椎は言われなきゃ分からないくらいだよ。きれいきれい。

まぁ年齢的な骨の変化かなーってくらいはあるけど」

 

そうなんだ!

さすがにそんな詳しくは聞いたことなかった!

 

思わず先生に

「こんなに骨について詳しく聞いたことがないので、診ていただいてよかったです!」

って言っちゃいました(笑) 

(看護士さんも笑ってました)

 

 

…まぁ結局ね。

すんごい調べて、散々説明を受けて、

ただの腰痛だったんですけどね。

(よかった!)

 

 

とりあえず温めること。

痛みが強いときは安静にすること。

おさまってきたら適度に運動をすること

(激しい運動は腰椎の骨転移がもし悪化したときに不安なのでNGだけど、一番いいのは歩くことだそう)

そしてロキソプロフェンテープを処方されました。


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元々おさまってきていたのか、早速貼ったからよく効いているのか、今はいい感じです☆

 

それと、診察の際にめちゃめちゃ体がかたいことがバレたので(肩まわりとか腕とか手首とか、上半身はむしろやわらかいほうなんですけどね…)、ストレッチの動画を見せられました(笑)

腰痛うんぬん関係なく、体があまりかたいのは良くないからって。

今夜から頑張ります(・∀・)

 

 

◼️

 

 

多少動けるようになってくると、私は単純なので気分も上がります(笑)

 

さすがに10分とか立ってたり、ずっと座っていたりは腰がだるーん・痛いかも?となってくるので、休み休み、でも家事もちょこちょこ復活。

 

久々に夕食作りました☆ 


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豚肉となすとしめじのオイスター炒め

キャベツと玉ねぎのコンソメスープ

炊き込みご飯

茶色いけど許して(笑)

 

食欲はまだあんまりなので、私は箸をつける程度で満足してしまいましたが、作れた!ってだけで満足。

 

 

 

腰痛と腸の具合

いまだ悩まされている腰痛と腸の具合。

腸の方はまあまあ良くなったけど、まだ本調子ではありません

(ごはん←しかも少量・でも食べると、チクチクキリキリする)

 

先日の診察で先生に聞いてみても、CT上で悪いところはないということだし。

ただ処方されていた漢方(大建中湯)は、私にはちょっと飲みにくく、ビオフェルミンに変更してもらいました

(先生、「え?変えちゃうの?」って顔してたけど・笑)

 

腰痛も左側だけ痛いんですが、

「骨盤の骨転移は右側だし…」(知ってる!)と、不明な感じ。

「ランマークを打った後に腰痛がある人はいますが」

って、それもその日は違ったし。

とりあえずロキソプロフェンを10回分処方。

 

 

腸のことをあんまり先生に聞いても申し訳ないので、その日は退散。

翌日に近所の消化器クリニックに行ったけど、そこでも

「CT上で何もないんだったら、痛み止めを処方するくらいしかできないなー」

と言われてしまいました。

血液検査の結果も持っていったんだけどね、

「あまり食べないのも腸の動きが鈍って良くないとかありますか?」

って聞いたら

「この結果見ると、充分栄養足りてるみたいだし、食べて気持ち悪くなるんだったら、まだまだ食べなくても大丈夫~」

って、先生、何で笑ってんの~?(笑)

 

…というわけで、いまだに腰も腸もいまいちです。

 

腰についてはむしろ悪化してるかも?

ロキソプロフェンの効き目もいまいちだし。

動くと何か気持ち悪い…。

明日、近所の整形外科に行こうかな。

 

それに加えて今さら薬剤熱なのか?、夜から微熱…。

先週はもっと具合が悪かったから、旦那にフルバージョン?で掃除をしてもらったら(いつも週イチの掃除機かけだけしてもらってる)、珍しいことをしたからか頭痛になったらしく、何だかなーって感じだったのですが(笑)、今日もやってもらいたいなぁ。

 

「え?」とか言いそう。

言ったら蹴り倒す!(笑)

 

 

 

せっかちな私は治験の話をまた聞く(笑)

木曜の診察の話の続き。

 

 

治験以外で次に使う薬はぜローダ。

治験については、先日の結果をふまえてこれから検討ということでしたが。

 

先生としてはまず、前々から話に出てきているHER3への分子標的薬の治験を考えてるようで。

ホルモン陽性タイプの中でも2~4割の患者がHER3陽性だと言われているそうです。

 

適応するかどうかは、私の場合、昨年摘出した皮膚転移切除部分で調べるか、もしかしたら「最新の病巣」が条件かも?…その場合は、肝臓から取って検査をすることもあるとのこと。

 

皮膚か肝臓かについては、前から疑問に思っていたことがあって、もし皮膚転移部分のがんと肝臓のがんとで性質が違ってたら(肝臓のほうが明らかにスピードが速いような気がするから←素人目だけど)、例えば皮膚から調べてHER3陰性だったら、肝臓からのほうが調べたほうがいいんじゃないか…って。

 

その点を先生に聞いたら、

「初めに皮膚転移部分で調べてみて、陽性と出たらそのまま治験に参加すればいいし、もし陰性だったら、次に肝臓からも調べるということもできますよ」

って。

そうなんだ。

2回なっちゃうけど、でもそれを聞いてちょっと安心。

 

ただやっぱり、″がんの性質が変わる″ということはあるそうで。

先生、「表現は悪いですけど…」と…

例えばゴキ○リ(笑)

やつらには薬剤耐性があって、殺虫剤を使われてるうちに、耐性のあるやつが生き残って、そいつらが殺虫剤に負けない子孫を残していくらしいんですね(若干、言葉遣いが悪くてスミマセン)

がんも同じ。短い期間で変化することはないだろうけど、長期間あれこれ薬で退治してたらねぇ…。

私にもその驚異の生命力を分けてくれよ!(爆)

なんてちょこっと思ったり。

 

(ちなみにこの例え、母は「すごい分かりやすかったね!」となぜか絶賛・笑)

 

他に話に出たのはAKT阻害薬。

これはあくまでも先生個人の考えというかアレですが。

実際に治験に参加した患者さんを見ていると、副作用が割と顕著にでてしまうらしい。

たとえば湿疹とか。

「あくまで僕が見たごくごく一部の患者さんの話ですし、バイアス(偏見)がかかってしまっているだけかもしれないですが、僕的にはあんまり…」

って。

 

呑気すぎて怒られるかもしれないけど、湿疹とか副作用が強いとか嫌だなーって

(あの先生が言うくらいだから?とも思ったり)

やれる治療はやろう(根拠あるものは)と思ってるけど、あくまでQOLとのバランス優先。

ハゲるのはいいんですよ、私(爆)

どうしようもなく体がきつくなるとかは仕方がないけど、選べるなら…って、これまたあくまでも私個人の考えですけどね☆

 

 

受けられる治験があるのか。

対象となるのか。

それとも次の治療に向かうのか。

 

また書いていきますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯切れの悪い?

木曜は通院日でした。

 

腸と腰の調子が良くなかったので、行きの電車も何となく心細く、母に付き添ってもらいました。

旦那とは病院で合流。

 

途中、冷や汗もかいたりしながら何とか到着(ふぅ)

血液検査で呼ばれて入ったら、しませんと言ってた腫瘍マーカーも急遽入れられていて(その理由は後程分かる)2本。

今回はスムーズに採血!

 

結構待つことを覚悟して行ったんだけど、1時間くらいで呼ばれて。

私にしては過去最高の付き添い2人連れ(笑)

 

まずは腫瘍マーカーですが…

 

おお~。

見事な駄々上がり!(笑)

前回の倍くらい。

 

なんですが。

 

CTの結果がね。

 

何とも、と言いますか…。

 

肝臓の多発転移が分かった3月の画像

ハラヴェンの効果があって、腫瘍の数がぐんと減っていた6月の画像

そして先週撮った9月の画像

この3つを比較するわけですが。

 

肝臓の転移について、6月の画像と9月の画像と、そう変化がない。

3月の画像と比べて薄くなっていた影がまたちょっとはっきりしてきた箇所もあるけど、6月の画像より小さくなってる箇所もある。

 

肝臓以外も、骨転移に増悪は見られず。

右脇に微妙なリンパ腫瘤は以前からあったんだけど、それも変化なし。

肺の消失跡も変化なし。

新たな転移もなし。

 

先生も私も予想はしていた″悩ましい″結果でした。

 

 

先生は

「CTの画像がこの結果で、腫瘍マーカーも横ばいか下がっているのであれば、迷いなくハラヴェンを続けましょうということになったのですが…」

「ただasahaさんの場合、腫瘍マーカーが先行した過去があるので、また3か月後など画像上で悪化が見られると予想されます」

「(先週、感染症にかかったり、好中球も低いことが多いので)そろそろ体が(ハラヴェン治療で)疲れてきていることもあるので、少し休薬しながら、治験を探すというのもあります」

「かといって、ここで安易に次の薬(ぜローダ)に変えてしまうのも、治験によってこれまでの薬の数や種類で受けられなくなってしまう場合もあるので…」

 

とりあえず休薬は嫌だなー。

確かに熱は出たけど、他はそこまで副作用がつらい、ひどいわけではないし。

先生に

「休薬は嫌です!不安だから」 

と、即言ってしまって(笑)

先生も

「そうですよね。不安ですよね」 

って。

 

なので、

「消極的な理由での治療で申し訳ないんですが…。

「治験および今後の治療方針を検討する間はハラヴェンを続行するということにしましょう」

となりました。

 

治験を受けるにしても、対象となるのか調べるための検体検査に時間がかかったり(2週間とか、あるいは改めて採取するのであれば入院も)するし、ハラヴェンも今のところの画像上では、まったく効果がないと言うわけでもないかと思われる。

たとえ″消極的″であっても、何もしないのは避けたいので(できないのならともかく)、私は納得したのでした。

 

 

今回は好中球の値も2300あったので、ハラヴェン注射OK。

来週も7クール目②を予定しています。

 

治験の詳しい話はまだこれから。

ちょこっと参考程度の話は聞きましたが(また後日アップしますね)

 

あと腸と腰の件も先生に相談しました。

これもまた後日ということで。

 

 

まぁまぁ何とも(母いわく)歯切れの悪い?というか、悪い意味ではないけどもやっとしたというか…。

良いのか悪いのか…

そんな雰囲気でしたが、焦らずこれからつめて行けばいい話であって。

 

旦那も母も、先生の話は分かりやすかったようで、変な不安を持たせてしまうことなく、母なんかはとりあえず自分が理解できたことにちょっと安心したみたいで(安心するとこでもないんだけど・笑)、それはよかったです。

 

 

というわけで、まだちょっとハラヴェンにはお世話になりそう。

今日ね、あんなにモリモリ生えてきていた髪がまた突然ごっそり抜け出しまして(笑)

その勢い、がんへの攻撃力にもお願いしたいわ。いやまじで。

 

 

まぁ今は、何だかボロボロ?な体調(腸とか腰とか)をまずは整えることですな。

あくまでも焦らず。

 

 

 

明日は…

今日の体調は昨日よりはいいかなってくらい。

悪くなってないから良しとする(笑)

 

 

明日は通院日。

血液検査と、診察でこの前のCTの結果を聞くのと、それによりハラヴェン、あとはランマーク。

 

旦那が午後からお休みを取って現地集合の予定だったけど、この体調だと行きも不安で、母にもついてきてもらえるようにお願いしてしまいました。

 

ちょうど明日は父がお出かけの予定らしく(笑)

だったら心置きなく(っていつも気にしてないけど←あら)

 

前の診察で先生に、CTの結果だったり今後の治療方針だったりのお話があるときは、家族を連れてきたほうがいいですか?(基本いつも一人なので)と聞いたら、

「どちらでも大丈夫ですよ。

ご家族がいらっしゃったら、分かるように説明します。

ご家族の方も来ていただくようにお伝えすることもありますが、それは僕が患者さんに話したことが、ご家族の方にまったく伝わっていないことがあるんですね。

でもasahaさんの場合は大丈夫!

そのへんは全然心配していませんから!」

と、きっぱり言われて(そうなの?)

確かにちゃんと伝えますけど(笑)

 

なのに明日、突然旦那と母のダブルだったら、先生どうだろう?(笑)

 

 

ちなみに今日ですが、午前中はゆるゆると洗濯して、お昼に両親が買い物帰りにウチに寄りました。

自分たちの分のお弁当を買って食べていった(笑)

 

私にはプリン。

一応、おなかが空いてグルグル言います…

量は食べられないけど。

りんごも剥いてもらって、父のマシンガントークを聞きながら3人で食べました

(さすがにちょっと疲れた…)

 

今夜こそカレー作れそうかな(笑)

 

 

検査結果を聞くのは毎回ドキドキしますが、今回は腫瘍マーカーも上がっていたし、何かあって当然って思うので、さてそれが何なのか解明されるのは待ち遠しいというか何というか。

 

たぶん、ハラヴェンで一度やられた肝臓のやつが復活?

あとは最近腰も違和感ありまくりなので骨の増悪とか?

ハラヴェンが効果ないんだったら、早めに次の治療にうつりたいし、治験の話も良さそうなのがあるんだったら詳しく聞きたい。

 

ひとつ言うなら、診察のタイミングでおなか痛いとか、しっかり聞けなくなったりしたらどいしよう??と不安です(笑)