毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

手術後の胸を見る

最近見つけてツボだったバースデーカード。

誰に送ろうかなw



☆術後の胸の写真を載せてます。
これから手術で、見たら怖くなってしまったりしそうな方は閲覧注意。
スルーしてくださいね。


===============


変な話だけど、手術中なのか後なのかよくわからなかったモヤモヤな時間、切除する左胸のことより、逆の右胸がどうなっているのかがなぜか気になっていました(自分でも謎)(笑)

左胸に関しては、手術前に例えば写真を撮ったり眺めてみたりもまったくしなかったし、そういう惜しむような気持ちはほぼゼロで…。
むしろ、いつの間にか私の中に棲み付いて、痛かったりつらかったりなモノを、やっと手放せるんだなぁ…という気持ちが大きかった。

手術の翌朝、回診の前にサブ先生が来て、胸帯をいったん外して止血の包帯を取ってくれました。
胸帯を取った瞬間、思わず素で「はぁーーっ」なんて声が出てしまって、サブ先生に「苦しいよねぇ」と言われて恥ずかしかったり、止血の包帯を留めてあるテープをはがすのに脇が痛くて痛くて、サブ先生が鬼に見えたり(笑)

自分の左胸がどうなっているのか見ようと思ったけど、寝た姿勢だとなかなか見えない自分の体。
無理して見ようとする程の気力はまだなくて、そのときは諦めました。

その日の回診のときも同様。
見ようとしてる姿をあまり見られたくないって気持ちもあったかな。

1日に何度か看護師さんも検温の際に傷を見てくれるんだけど、午後には起き上がれていたので、看護師さんが胸帯を外して傷を見てくれる際に、私も自分の左胸を見てみました。

左胸の上に貼ってある白い網のようなシート(内側に傷が見える)と、その上から貼られた透明の防水シート。
言うまでもなくその下には何もなく、なだらかにお腹へと続く…。

回診や看護師さんが傷を確認してくれるたび、「傷、きれいですね」と言われて、これってそうなのかーって感じだった。
実際の傷はぶっちゃけそれなりにグロいw
真っ直ぐとかではないし、それなりに長さがあるし。
脇の下の“渦”の感じなんて、知らない人が見たら何事かと思うだろうなw

でも私は、

ふにゃってしてて柔らかそうで
赤ちゃんみたい?
つるんとしててきれいだな

そう思いました。

そう思えるような手術をしてもらえて「よかった」「ありがとう」って思いました。

ちなみに同室のマダムは、数日間は怖くて見られなかったって言ってた。
病院によっては、切除した胸を初めて見る際には看護師さんがついていてくれるなど、それなりの気遣いをしてくれるところもあるらしい(ウチの病院は普通に胸帯開けられちゃいますw)

当たり前だけど、人それぞれなんだと思う。
それぞれの受け止め方、乗り越え方、タイミングがあるんだと思う。


…と言うことで、
術後10日目
左乳房全摘、リンパ郭清の写真。

リンパ郭清してるので、脇で縫い目が食い込んでます。

サージカルテープ、噂には聞いていたけど?こんなに貼るとは(笑)
黒いポツポツは血の固まりなのかな?石鹸を泡立てて優しく洗うように言われたので、落ちればきれいになるんじゃないかと。


告知をされて、手術は全摘とリンパ郭清と言われて、ネットで検索しまくりました。
実際にどんなふうになるのか、って。
怖いなーって気持ちもあったけど。

そして実際の写真を載せてくれているブログのおかげで、心の準備ができたような気がします。
だから私も誰かの、何かのお役に立てたらいいなと思い、これからもぼちぼち載せて行こうと思ってます(・ω・)ノ


===============


ほんとはおなかのあたりまで写っていれば、傷の大きさなども分かりやすいのかもしれませんが…。
ぽっちゃりし過ぎているので、とてもとても写せませんw

ランキングに参加しています☆
ポチッとしていただけると励みになります♪
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
にほんブログ村