毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

手術

時系列が前後しますが手術の話を…。
(順序的には「回診?」の続きからということになります)
http://asahaasa.hatenablog.com/entry/2016/03/21/205606


手術当日、6時起床。
看護師さんに案内されて体重を測る。

ほどなくして副担当(サブ)の先生が病室に呼びに来て、同じフロアの処置室へ。
超音波で見ながら手術での切除部分に印を付けられる。
これが細めの硬いマジックでグリグリ書かれたんだけど、緊張感がないのか、あるいは緊張し過ぎて眠たいのか、何と途中で寝てしまい、サブ先生に起こされると言うww

朝食は絶食なので、病室を出発する予定の8:30までお腹をギュルルと鳴らしながらベッドで待つ。
そのうち両親が病室に到着。
父が(ちょこっと母も)「看護師はまだ来ないのか」「遅いわね」(5分も遅れてないし、遅れる前からだし)とか言い出して、カンベンしてくれよ〜って感じw

看護師さんが手術着と加圧ソックスを持ってきてくれたので身につける。
(ブラなし・パンツは履いていく)
準備ができたことを伝えると、
化粧をしていないか
アクセサリーや時計を身に付けていないか
などの確認。
帽子の下にヘアピンなどを付けていないかも確認されたけど、付ける髪の毛ないしねぇ…と笑ってしまったw

「じゃぁ行きましょうか!」って感じで、看護師さんと一緒に手術室へ。
両親とはエレベーター前で
「長い時間お待たせするから疲れちゃうね〜」
「じゃあまた後でね〜」なんてヘラヘラ手を振ってお別れ。
看護師さんが和ませてくれたりしながら向かう。

手術室の手前にリカバリー室(手術後、数時間入るICUみたいな部屋)があって、イメージと違ってだだっ広いし、窓があって外が見えて明るい雰囲気。
確かに目が覚めたとき、広々としていて明るい雰囲気の方が良いかもなーなんて思う。

手術室は16部屋(!)もあるらしく、各部屋のドアがあるフロアもだだっ広い。
そこには私と同じように手術着に着替えた人が椅子に座って待っていたりして、私は自分の帽子から手術用の帽子に着替えて、看護師さんに渡すとすぐに呼ばれて手術室へ。

手術室の入り口前で、氏名や年齢、手術の内容(左乳房切除・腋窩リンパ節郭清)などを再度確認。
その中にすんごい“美人女医”がいて、おお〜♪なんて思うw

手術室は何だかメタリックな感じ(笑)機械的で明るい。
さすがに私も緊張してきてキョロキョロ…。

パッと見たら主治医の先生がいて、
「asahaさん、緊張してる?」と、いつものソフト〜な声で聞かれるw
「ここに入ったら急にすんごく緊張してきちゃいました」と答えると、
「心配しなくていいから」
「大丈夫。目が覚めたときには、悪いとこは取れてるから」と先生。

その言葉に少しほっとしたのと、ここまできたらもう!ってな気持ちで。
「はい。そうですよね」とちょっと笑って答えながら、心の中で“そうそう、任せていれば大丈夫!”と言いながら手術台へ。

ここからは、あれよあれよという間でした。
術側とは反対に腕を手術台から突き出した台にのせて、手の甲に点滴の針をされる。
看護師さんから「台から落ちないようにテープを貼らせてくださいね」と言われて「はい」と返事をしたけど、貼られた感覚はまるでナシ。
酸素マスクみたいなの(麻酔ですね)をはめられて、主治医先生が
「体が熱くなってくるような薬入るよ〜」と。
真上にある先生の顔を見ていたら、初めは何ともなかったけど、だんだん熱いというか乗り物酔いみたいな感じになって、
「あ…何か気持ち悪くなってきました…」
とか言ってたら、
「うん。じゃぁ眠くなる薬入るよ〜」
という主治医先生の声を最後に…。


…続きます。


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