原因ってねぇ…
今日はかなーりあくまで個人的な見解?なので、さほど深くは気にせずに読んでくださいね。
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何年か前から、世の中がんについての報道が多くなって、その予防であるとか原因であるとか、食生活が重要であることが特に語られるようになりました。
私なんかはそういうのを目にすると、「アナタががんになったのは、アナタの食生活が原因だ」と責められているような気がして嫌だなーって感じるし、もしかして周りからもそういう目で見られてる??なんて被害妄想になることも(笑)
実際に、年配に男性からでしたが
「あなたのがんはあなた自身が作り出したものだから」
云々言われたことありますしね(クソジジィめ!笑)
何人かの親しい友達に
「asahaちゃんの生活でがんになるんだったら、私なんてもっとヤバいじゃん!
検査行かなきゃ!」
って言ってくれたりで、慰められましたが(笑)
乳がんブログをされている同病のブロガーさんで、食事療法をかなりきちんと勉強して、ストイックに実行している方がいて、その方が
「食事療法の効果は、それまでの食生活が食事療法とかけ離れたものだった人こそ効果がある」
という話をしていました。
逆にそれまでの生活で、食生活にしても飲酒、喫煙にしても、栄養バランスとほどほど、お酒も少量だったり、喫煙もしなかったりであれば、もしかしたらさほど効果を感じにくいかもしれない、とも。
そりゃね、がんに限らずそうだろうなーって(笑)
でも、実際にがんになってみて、そして同病の人たちから直接話を聞いたり、その人となりみたいなものに触れてみると、原因は食生活が一番の原因とは限らないんじゃないかって思うことがあります。
(あ、健康としてはもちろん一番大事なのかも…とは思いますが)
乳がんに限って言えば、
疲れやストレスをためやすいか否か
というのが大きな原因じゃないかなって、個人的には。
同じ環境でも状況でも、ストレスや疲れをためてしまう人とそうでない人がいる。
例えば職場にいても
「誰もやりたがらないなら、自分がやっちゃえばいっか」
って人と、
「誰かがやるだろうからいっか」
って人がいて、
人にうまく頼れない、一人で抱えたほうが気が楽
(これってホントは社会人としてはマイナスなんだろうけど)って人と、
ある程度のところで振り分けられる人、「無理です!できません!」と言える人がいたり。
職場じゃなくても、いろんなことが気になってしまう人、いろんな意味で周りが見えてしまう人、そしてそれによって行動をする人と、
気がつかなくていいこと?や、見なくてもいいこと?には気がつかず、見えず、でもそれが自然な人もいる
(こちらが大半だし、悪いことでもないと思うけど)
私も含めて、同病の人たちと会ったり話したりしていると、ほぼ前者に当てはまるような気がします。
優しーーい人、すごくマジメな人、パワフルな人、物静かな人、社交的な人、人見知りな人、いろいろなタイプの人はいるけど、どこかにそういう共通点があるというか…。
毒舌家だったり、バリバリちょっと強そうな人でも、結局分かりにくいだけで、面倒見がよかったり(笑)
あと、疲労に関しては、子育て真っ最中だったり、働き盛りな人が多いのはもちろん、職種を聞いていると介護士や看護士、幼稚園の先生、会社員でも営業バリバリだったり、立ち仕事のサービス業だったり、残業が多かったり、責任のある立場だったり。あるいは介護や家族に問題を抱えている人だったり。
もちろんそうであっても乳がんにならない人はいます。
多分ね、多分だけど、その疲れやストレスをうまく解消できない、できない性格の違いはあります。
(神経質なのかもしれないし、優しすぎるのかもしれないし、責任感が強すぎるのかもしれないし、諦めが良くないのかもしれない…それは個々ですが)
あとね、自分の体力を過信してる人も多いかも。
私自身もそうでしたが。
休んでいいのにね。人並みに頑張るくらいでいいんだし、疲れたって言ったっていいのにね。
乳がんになってから、そういう自分にやっと気付ける。
でも乳がんになって、私の何がいけなかったんだろう って悩んで苦しんでしまうこともある。
悪気なくというか親切心というか無神経というか、そんな言葉で傷つくこともある。
そんなときに、自分を責めたり、後悔したりするんじゃなくて、
これを機会に自分の体に向き合って、自分に優しくしてあげて
って、皆さんに伝えたいなって思ったりするのです。
前述のブロガーさんも、普段は徹底した食事療法を実行していますが、お友達と会ったりするときは、思う存分食事を楽しんでいるそうです。
大事なのは食生活のあり方だけではなく、心のあり方もだということ。
体に入る食べ物だけではなく、心の「毒」も含めて、溜めずに排出することが大事だということ。
そのブロガーさんに傾倒しているわけではないのですが
(私はそこまで食事療法をしているわけでも、しようとしているわけでもないし)
自分の中では一つのきっかけとなったので、少し紹介させていただきました。
乳がんだってそうじゃなくたって。
乳がんになったからこそ、自分の体に向き合って、優しくするのは大事。
まずは責めないで、厳しくしたりしないで。
今一度、どうしたら良い方向に向かえるのか、無理なく自分が「これでいっか」くらいで(笑)ストレスなく過ごせるにはどうしたらいいか、考えてみるのがいいのかなと思います。
…って、長くなってしまったけど(汗)
そうはいっても、なかなかうまくは行かないのが世の常です(笑)
でもだからって、マジメに取り組みすぎて、またストレスためたら元も子もないですね。
私は頑張らずに、頑張りたいです(・∀・)
最近のこと
いやはや11月に入りましたねー。
ちょっとびっくり。10月はあっという間だった…。
我が家はハロウィンは関係もなく、以前友達からもらったお菓子入りのカボチャさんが可愛かったので、玄関にひっそり飾られているくらい(笑)
最近は、ハッピーマンデー割引でホラー?サスペンス?映画を観に行ったり、お友達が半休取ってくれてランチをしたり、結婚のお祝いをもらったり。
可愛いし、欲しいけど、自分ではあまり買わないル・クルーゼ。
以前もお祝いでカレー皿やペアカップをいただいていましたが、それを見越してのキャニスター。
さすが!
容器モノ好きだし、嬉しかったです♡
あとね、ハローワークにも行ってきました。
3回目の認定日。
失業保険の全支給のためには、あと2回(求職活動)プラス1回(認定日)行かなくちゃいけないみたいです…。
エセ求職活動?にだいぶ疲れてきた私…職員さんの親身な対応に罪悪感MAXだし(泣)
旦那も「もうブッチしちゃってもいいんじゃない?残りはもらえなくてもさ…」って言うけど…。
昨日、支給額とかいろいろ書いてあるカードを見たら残り21日分という記載が…。
うーん、欲が出てしまった。
10日分くらいだったら諦めてもいいかなーって思ったけど
(をい)
もう11月だし、「仕事は年明けからでもいいかなーと思ってて…」なんて言って逃げる、というのはありでしょうか(汗)
あと、とうとうコレに手を出してしまいました…。
レイトンシリーズ 最新版!
http://www.layton.jp/mystery-journey/
ゲームって苦手なんですよ。
戦えないし、ついていけないし…。
でもこれはストーリー付き謎解き?だし、クイズは好きなので、3DSで以前のシリーズは全部コンプリートしてたりします(笑)
まぁ、無職とは言え(笑)なかなか進みませんが…
コレもぼちぼち楽しんで行こうかなーと。
…ま、そんなこんなで、あいかわらず平和な毎日を過ごしております(笑)
来週は診察(&血液検査、ランマーク、ゾラデックス)があるので、それを考えるとちょっとドキドキしちゃいますが…。
週末には旅行の予定もある♡
温活兼ねて風邪予防…あ、このへんも後日ブログで書けたらなーと思ってます( ´ ▽ ` )ノ
さて今日も洗濯したら遊びに行ってこよーっと(風邪ひかない程度に)
ゴッホ展
美術館で比較的混雑していないのは、開始日から1週間らしいという噂を聞いて3日目に。
たまたまかもしれないけど、本当に空いてました(一応?ゴッホなのに)
1つの絵の前に2、3人しかいないから、もう観たい放題もいいところ(笑)
客層もいつもと少し違って、私と同じように1人で来ている女性(年代はバラバラ)と、あとは杖を付いていたり車椅子だったり、介助が必要な高齢者の方がいつもより多かった気がします(空いているタイミングって知られてるのかしら)
混雑する美術展にありがちなマナー以前の問題!も今回は見かけなくて、絵の正面をとにかく陣取る人もなく、他人への配慮や、ぶつかりそうになったり、横切るときの「すみません」もちゃんとあって、中でも車椅子の男性が回っている箇所ではさりげなく周りの人たちがスペースをあけて(介助していた女性も配慮のある方でした)、その男性もさっと見つつも楽しそうに感想などを話してて、その場を去るときには笑顔で「すみません。ありがとうございました」って、その場をすごく明るくしていってくれたのは印象的でした。
変な話、もし将来車椅子の生活になっても、こんなふうに美術館を楽しめるといいなーなんて思いました
(まぁウチの場合、母はこういうの「お母さんには無理だわ」とか言っちゃう人だし(←実際言われたし)、旦那は平日休みほとんど取れないし、手伝ってくれる兄弟がいるわけではないので、それ考えちゃうとブルーだけど ← 考えない!)
展示はすーごくよかったです!
こういうメジャーどころ?をいい!と言うと、たまーに小馬鹿にする人もいたりするけど、好きかどうか・どう感じるかって、メジャー・マイナーは関係ないハズなのにねぇ(笑)
例えば麦畑の絵を見ていると、麦の穂のワサワサって音、風の音が聞こえてきて、グルグルーーーって何かに包み込まれて、気がついたら自分が麦畑の真ん中にいる…みたいな感覚を味わう。
それは今回日本初公開だったポプラ並木の絵でも、他の絵でも一緒で、人物画だったら目の前にいるような…。
あ、ホントに見えちゃうわけではないですよ(笑)念のため。
『ファンゴッホの寝室』モチーフのトートバッグ付き。
しばらく余韻に浸ります(笑)
高額療養費申請とか
今日もハローワークで例の?活動。
今日はね、担当してくれた年配の男性の職員さんが特にいい人で、求人をいろいろ検索してくれたり、親身にアドバイスをしてくれたり、体調のことも心配してくれたり(4週間に一度は通院で休みたいこと、休職して傷病手当金をもらったことがあることを伝えているので…)
しまいには
「頑張って探していきましょうね。
あ!頑張ると言っても体が一番大切なので、無理しない程度に頑張りましょうね」
ですって。
ああ、もう、ホントすみません!
失業保険が欲しいだけなんです!
って、心がアワアワしてしまいました(´・ω・`)
それにしてもあんなふうに、言ってしまえば赤の他人に対しても親身になれるのって、仕事とは言え素敵なことだなぁ。
罪悪感に凹むんじゃなくて、そういう人と出会えたことが今日の良かったこと♡と思うことにします。
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今日はついでに近くの区役所に、高額療養費の申請手続に行ってきました。
6月に皮膚転移の摘出手術をしたのでその分です。
区から郵送されてきていた申請書に必要事項を記入して窓口へ。
該当月の領収証はもちろん、印鑑、保険証、振込口座を証明する物(通帳など)を持参するように書いてあったので持って行ったのですが、申請書を出して、領収証を確認(計算して押印される)しただけで、他は必要ありませんでした。
そもそも向こうから送られてきた申請書に氏名も金額等も記載済だし、いいのかな?
一応、次回があったときも一式持っていくつもりですが
(変なとこ心配性です)
振込は12月下旬だそう…(早いのか遅いのか)
医療費は旦那に払ってもらってるので、もらったら渡すねーと言ったら、
「じゃあそのお金で、結婚記念日ディナーのリベンジをしよう!」
と言われました。
ああ、血便で途中退出したあのディナーね…(遠い目)
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服はこまめに整理というか、1着買ったら1着捨てるようにしてる(つもり)けど、それでも気がつくと使っていない服とか小物とか、古くなってしまったのとか出てきますね。
ちょっとスッキリ。
また服買いたくなっちゃうのはちょっと危険(笑)
そして引きこもりついでに、前回のスコーンに続いてマフィンを作ってみた。
1個食べちゃってますが。
クッ◯パッド通りに混ぜて、あとはオーブンにお任せで、なんか自分では何にもしてない気分です(笑)
美味しくできたから、今度また作ったら実家に持っていこうかな。
再来年
今日は世の中 選挙と台風ですね。
窓の外から大雨の音。
大きな被害が起こらないことを祈るばかりです。
話は変わって、
私と旦那は付き合ってる頃から何となく、夏と秋に1泊2日で旅行をするのが慣例?になっていて、今年は6月にライブついでに名古屋、8月に軽井沢へ、来月は温泉に行く予定があったりします。
でね、それに加えて、旦那さんが比較的お休みを取りやすいのが1月の半ば以降で、新婚旅行の海外も今年の1月に行ったのですが、来年も行きたいねーって前から話していて。
行き先はスペインかイタリア。
だって素敵な歴史的建造物がたくさんあるじゃない!!
と建築物好きな私(笑)
旦那もそういうのは嫌いじゃないので、「お連れします!」と、ネットで調べたりしていたのですが…。
今年、シンガポールに行った歳に、他の航空会社よりは余裕があると言われているSQのエコノミーで思い切り具合が悪くなり、到着してしばらくリアル・マーライオン??と化した私…。
たまたま前に座っていた欧米人が、私が立ち上がれない(膝を抱えたりもできない)くらいシートを倒していた上に、お酒飲みまくりで酒臭かったのもあるんだろうけど、ちょっとエコノミーは無理かなぁ、と。
旦那もアメリカ出張の際に、巨漢な金髪男性の隣でウン時間のエコノミーの旅を思い出すともう…。
というわけで、飛行機はビジネスクラスで調べていたら、プラスアルファ結構それなりにするんですね(笑)
そうすると少し予算的に…ってなって、
旦那が
「再来年の1月にしようかー」って。
無理して行くものでもないし(笑)
一瞬、私のへそくりを足して…って思ったけど、それもアレかな?と思って。
「うん、そうだねー。
私もスペイン貯金しようっと」
って言いました。
まぁその後、来年はじゃあ近場?で台湾にしようとかハワイにしようとか、私もだったら旦那の行ったことのない沖縄にする?とか話していたんだけど…。
なんだかね。
再来年の1月、私、海外行ける状況なのかなぁ?って。
ふと思ってしまったのです。
今みたいにホルモン療法のみで、骨転移の痛みもほぼない状態っていつまで続くのかわかんないし。
正直、同じ薬で増悪しないのって、平均で10ヶ月くらいってデータもある。
今の薬、悪くはなってないけど良くもならなくて今7ヶ月目だよな。
骨以外に転移することだって、そんなの誰にもいつかだなんてわからないけど、そうなったら化学療法。
化学療法しながら海外旅行って、さすがに難しいよねぇ?
笑って言うことじゃないけど、
笑って言うしかないけど、
これって不安とか悪い想像とかじゃくて、
リアルな想定(笑)
…なんてね、そんなこと考えたりしてました。
同じく再発仲間さん(勝手に仲間にしちゃってます…)と話したことがありますが、
「先が見えない」
んですよね。
1年先も、1ヶ月ごとの検査のことを考えると1ヶ月先のことも。
もちろんいろーーーんなことをひっくるめて言えば、世の中の人全員先の言葉見えないんですけど(笑)
それでも最近は「先が見えない」ことも徐々に受け入れることができていて、
万が一そのときになって状況が変わっててできなくても、仕方がないと思えるようになったり
(以前は「できないかもしれないこと」が悲しくて、予定も立てられませんでした)
だったらもう開き直って、興味のあることは、多少時間やお金も気にせずにやってみよう!と、行動できるようにはなったかな。
とは思う。
だから、今回の件も、ちょっと前だったら
「再来年なんて行けない状況かもしれないし」
って泣いて、旦那を困らせてたかも??(笑)
でも今は「そうだねぇ」って。
悲しい気持ちにはなってません。
うん、いい感じ。
受け入れることと諦めることは似てるのかもしれないけど、その受け止め方で変わるのかもしれませんね。
◼️
ちなみに「へそくり」ですが…。
旦那には申し訳ないけど、それこそ興味の対象(見たいもの、行きたい場所、やりたいこと、食べたいもの、会いたい人との時間、あとは美容とかオシャレとか癒しとかetc)に惜しみ無く使おうと思ってます。
二人で…なことには旦那に頑張ってもらう(笑)