毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

病理結果

本日、手術後の病理結果を聞いてきました!
結果は…。

予想通り。
わかってはいたけど悪い子だなぁ(笑)

こんな感じ↓

まずは
組織型:浸潤性乳管癌(硬癌)
大きさ(浸潤径):2cm
範囲:7cm
術前化学療法の効果:2

「範囲」は元々の大きさで、要するに術前の抗がん剤で7cm→2cmに縮小したということ。
「術前化学療法の効果」は、0が効果なし、3が完全に消失という意味らしい。
2はよく効いたということで、とりあえずはよかったです!
ハゲた甲斐もあったし、痺れててもいたしかたないw

次に
核異形度(がんの顔つき):3
組織異形度(がん全体にの顔つき):3
Ki67(がんの増殖スピード):7.8%

この「顔つき」がねぇ…。
3段階で3が一番悪性度高いんです。
ブログでも1とか2とかは見るけど、3はなかなかお目にかかることがありません(笑)

この件については、先生は何も触れず…(触れてくれてもいいんですけどw)
「Ki67が7.8%(一般的に20%以下は増殖度が低いとされています←あくまで目安)なので、大人しいタイプ・ルミナールAだね」とだけ。

顔つきめっちゃ悪いのに大人しい…??
私の頭の中に思い浮かんだのは…

見た目と違っておっとり優しいブルドッグ??

それともエンケンさん??

(この写真w)

この先、そうとしか思えない…(笑)

でも顔つきが悪いほど抗がん剤がよく効くという話もあるので、だからよく効いたのかなーなんて思いました。

そして
ER:3+ 90% 強 Allred score 5+3=8
PgR:2+ 3% 強 Allred score 2+3=5
HER2:score 1+

これにはちょっとびっくり!
ERの値は術前の結果と変わりありませんが、PgRは70% Allred score 5+3=8だったのが、この激減ぶり。
HER2も術前は0だったのに1+になってるし。
先生にも聞いてみたけど…ホルモン陽性ということに変わりはないということで。

でもって最後に
リンパ管・脈管侵襲:あり リンパ管2+ 、血管−
リンパ転移:陽性 転移リンパ節数8/摘出リンパ節数11

リンパ節はレベルⅡ(脇の下と小胸筋の辺りまで)まで切除しましたが、先生から「切除した11個のうち8個に転移があったということは、手術で取れない鎖骨あたりにも確実に転移があるだろうから、そこにも放射線治療ね」と言われました。
確実にって(笑)
ま、鎖骨あたりにもあるであろうことは、術前の説明の際にも言われたけどね。


…以上が結果です。

がんの顔つきの悪さ、リンパ節転移 5個以上は再発・転移の高リスク組だそうで。
そもそもステージ的にも(無理やり?)Ⅲbの私の再発・転移率は50%くらいというデータもあるし(これもあくまでデータ)、ていうか“叩けた”とは言われてるけど肺に転移のあった私としては、今更高リスクも何もねぇ(笑)

何ていうか…
この先もとりあえず目の前の事実を受け止めて、自分がいいと思うことをやっていく…という姿勢以外にないかなって。
はい。
(笑)


…この結果を踏まえての今後の治療計画についての話もありました!
これはまた次回。



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診察室のパソコンの画面で病理結果を見ましたが、そのもののコピーはさすがにもらえませんでした。
ドラマの『フラジャイル』みたいで欲しかったけど(笑)
でも患者用の別フォーマットでもらえたからよかったです。

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