good news と bad news
昨日は乳腺内科の診察がありました。
旦那さんも同席。
まずは、先生からHER2の件について説明。
外科の先生からも聞いていた通り、陽性・陰性両方の結果が出ているけど、初発が陰性、HER2以外の性質が初発と同様ということから、陰性と決定。
「ハーセプチン治療はしません」と言われました。
ちょっと残念、かな?
そして先日の骨シンチの結果について。
結果を見る前に、以前あった肩甲骨や他の部位に痛みがないかの確認。
肩甲骨は恥ずかしいほど?すっかり良くなってしまったし、不思議なくらい?痛いところもないことを伝えました。
そこで先生、
「はい。わかりました。
以上のお話を踏まえてお伝えします。
good news と bad newsがあります」
(この表現に、実はちょっと笑ってしまった私w)
good news は痛みなどの自覚症状がないこと。
bad news は、骨シンチの結果。
素人の私が見ても骨盤辺りの集積が増悪してました(しょぼーん)
この2つの状況をふまえ、今後の治療をどうするか?
先生いわく、医者によって意見が分かれるそうです。
一方は、すぐに次のライン(サードライン)のホルモン剤に変更したほうがいいと言う意見。
もう一方は、セカンドラインのホルモン療法に変更してからまだ4ヶ月しか経っていないし、患者の状態や意向と相談した上で、このまま同じ薬で様子を見るという意見。
私の場合、
痛みの自覚症状がない
皮膚転移の摘出手術後、わずかではあるが腫瘍マーカーが下がっている
(もともとそんなに増減幅のあるタイプでもないんだけど)
使える薬を一つでも多く残しておきたいし、もう少し今の薬を続けてみるという選択肢もある
と先生。
そこで私の考えを聞かれました。
個人的には今の薬をこのタイミングで諦めてしまうのはもったいないと思っていて、今後もしかしたら自分で思ってるより長く現状を維持できるかもしれないし、だったら“手段”は先延ばしに一つでも多く残しておきたい。
だからできれば今の薬をまだ使いたいと、先生に伝えました。
そして「私はそう思うんですが、先生はどう思いますか?」と。
すると先生は
「僕もそう思います!」
「基本、治療は、検査などの結果と患者さん本人の症状(痛みなど)の両方を合わせて考えて進めていきます。
だから結果が悪かったからというだけでは、薬や治療法を変更するわけではありません。
もちろん肺や肝臓など他の臓器について何かあればまた話は変わりますが。
asahaさんの場合、現時点では痛みがない。
以前あった肩甲骨の痛みも消えてるんですよね?
だったらもう少し今の薬を試してみるという方法もありかと思います」
と答えてくれました。
先生の提案としては、今の薬を続けて、どこかのタイミングでCTを撮って、骨シンチ以外で骨を、また他の臓器についても比較して見てみましょうとのこと。
近日に撮るか、あるいは様子を見て3ヶ月後に撮るかどちらでもいいですよと言われて、迷ったけど3ヶ月後にしました。
ここ数ヶ月いろんなことがあって、正直にメンタル的に負担が…
ちょっと休憩したいなーなんてことを、思わず正直に伝えて(笑)
一応「3ヶ月後でも問題ないですよね?」と確認して、「ええ、大丈夫ですよ。そうしましょう」と先生
(もちろん1ヶ月ごとに腫瘍マーカーを測ることは決まっているので、そこで何かあればすぐにCT撮ったりにはなるんですが)
…というわけで、今はアリミデックスに期待してみようと思ってます
(実はまだひっそりと「ホントにハーセプチンやらなくても大丈夫??」と思わないこともないんだけど)
先生が
「それに薬の効果の出てくるタイミングは人によってそれぞれなんです。
ちょうど僕の診ている患者さんで、タモキシフェンで初めは増悪してしまったけどそのまま続けてみて、数ヵ月後劇的に効いた方がいます」
って話もしていたし!
再発の治療は初発のときと違って、いつまでという期限がない。
だからなのか、以前よりこちらの意向を聞かれる姿勢が強いような気がします
(主治医の先生が変更になったから、それぞれのやり方かもしれないけど)
自分の中でこうしたいということと、先生の考え。
双方をうまく組み合わせて、そのとき納得できる方法を選べていけたらいいなぁ。
◼︎
さすがにね、骨シンチの結果のこと、ちょっと凹みましたが…。
凹んでる時間がもったいなーい
と気を取り直して、旦那さんとランチへ。
ヴェトナム料理屋さんで魚介&トマトのビーフン。
パクチー別盛り。
パクチー好きにはたまりません♡
夜は引き続き旦那ダイエット作戦のため、ヘルシー寄りで。
リクエストがあったので豚しゃぶと茄子&米油で挙げた油揚げの煮浸しにしてみました。
なんか私、毎度食べ物オチですみません(笑)