CEFって?
今更ですが明日3回目の投薬のCEF療法について、果たしてどんな薬なのか簡単に書いておこうと思います。
(CEF療法が終わった後にパクリタキセルという抗がん剤の治療を予定していますが、これはまた後日)
ひと口に抗がん剤と言っても種類(副作用も)がいろいろあって、それ用いて(大体は抗がん剤を数種類組み合わせて)治療することを化学療法と言います。
私が今投薬しているのは下記の通り☆
①フルオロウラシル
最初に先生が注射器で投薬してくれます(1分くらい)
この薬はがん細胞のDNA合成過程を阻害し、またがん細胞成長に必要なタンパク質を作る過程を阻害して死滅させる作用があるそうです。
このお薬にはがんばってもらわねば!(笑)
②グラニセトロン+デキサメタゾン
ここからは①で注射をするときに先生が採ったラインから点滴で投薬。
これは吐き気止め(15分)
投薬の1時間前に飲むイメンドカプセルという錠剤とダブルで吐き気を止めてくれるありがたいお薬(笑)
③エピルビシン
これが噂の?「赤いアイツ」と呼ばれる抗がん剤。
見たまんまの赤い液体です(笑)
がん細胞のDNAに入り込んで細胞の成長を止めたり遅らせたりする作用あり(10分)
人によってはこの赤い色のインパクトが強く、その後の副作用も合わせてトラウマみたいになっちゃう人もいるみたい…トマトジュースとか?飲めなくなったりetc
私の場合はむしろこのエグい色が効きそう!なんて思っちゃって、投薬するときに「お!効きそうなコレですね♪」なんて言って看護婦さんに笑われました(アホ患者だ…)
ちなみに投薬直後の尿は真っ赤で、分かっていても思わずぎょっとしてしまうw
翌日くらいまではうすーくオレンジ…(´Д` )
④シクロホスファミド
こちらも③と同じような作用だけど、こっちは入り込むのではなく、くっついて邪魔するらしいです
(これが長くて30分)
この後5分くらい点滴管内の抗がん剤を洗い流すために生理食塩液を5分。
針を抜いて5分くらいガーゼで圧迫して終了、トータル1時間くらいかな。
…CEF療法はこんな感じです。
(あ、病院によって呼び方がFECだったりするみたいです)
抗がん剤っていうとどうしても副作用がすごく気になっちゃうけど(副作用も事前に把握したりも大事だけど)、その薬にどういう効果があるのかって考えてみたり自分なりに調べたりしてみると、抗がん剤を応援したくなってやる気もわいていいかもw
ちなみに…
ネットとかで見てると、このCEF療法が一番つらいとか、回数重ねると体の中に抗がん剤が蓄積していって副作用が重くなっていくなんて記載もあったりしますが…。
治療センターの薬剤師さんは「1回目より副作用がつらくなることはありません」って断言してましたw
人によるのかもしれませんが、私はそれを信じちゃうことにしました(笑)
いずれにせよ抗がん剤治療に対する向き合い方はいろいろあると思うけど、“相手”(抗がん剤自体のこと)のことを知っておくのって少しは強みになると私は思います。
これからCEF療法だーって人の参考になるといいな(・ω・)ノ
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また明日からダラダラな日々が続くのでw今日はちょびっと外出。
昨夜は左胸がシクシク痛くてちょっと憂鬱になったけど、8時間くらい爆睡したからか(笑)おさまっていたので、両親と外でランチをしてきました☆
健康なとき(?)と比べちゃったらまだまだだけど、自分のペースでだったら外出もできる♪と思うと嬉しい(^ ^)
調子に乗らない程度に(笑)これからもうまーくメンタルをいい方向に持って行きたいと思います。
明日もがんばろー(=゚ω゚)ノ
メンタルいい方向に…なんて繊細な人がすることで、アナタには必要ないでしょ??と思った失礼なそこの人!(笑)お詫びにポチッとお願いしますw