映画
今日は旦那と映画を観てきました。
私は割と映画好きなんだけど、旦那はそうでもなく、嫌いでもないけど、例えばストーリーがはっきり明確でないとつまんない…とか思うタイプ(笑)
なのでいつもは私一人で映画を観に行くのですが、今回は珍しく彼が観たいと言う映画にお付き合いしたのでした。
その映画の中で、がん患者の女の子が出てくるのですが…。
抗がん剤で髪はほぼ全脱毛してるのに、眉毛とまつ毛はふっさふさ。
という、映画・ドラマあるある(笑)
もちろん人それぞれだけど、ドセタキセルって言ってたからほぼ抜けるよねぇ…
なんて思ってみたり。
いやもうそういうの慣れてる?けど、やっぱりツッコミ入れてしまう私。
映画が終わった後、旦那と感想とか話していたら、旦那まで
「眉毛とまつ毛がふっさふさだったから、リアリティがなくなって全然泣けなかった」
と言い出す始末。
以前の髪も眉毛もまつ毛も何もかもつるっぱげになった私
今は髪4割、眉毛もまつ毛も4割で、家の中をうっすーい頭とすっぴんで歩く私
間近で見てたら思うよねぇ。
そしてその感想、がん患者&その家族検定とかあったら、初級認定してあげたい(笑)
でも、もし私が抗がん剤治療をしてなかったら、旦那ももちろん私自身もそんなふうには思わないのかもなーって考えると不思議。
あとね。
あ、観に行ったのはコード・ブルーだったのですが、ふと思ったのは、映画やドラマで災害時の救助が描かれる場合、救助される人って、がん患者とか重い持病を持ってる人(抗がん剤や透析など、生命や免疫などに関わる治療を受けている人)とかって、これまで見たとないなーって。
たまたまかもしれませんが、あっても妊婦さんくらい?
そういう人は病院にいたり、「事故現場になるような場所には滅多に出たりできないだろう」と思われていたりもあるのかもしれないけど、実際には違う。
だから今回、描かれていたのはちょっと新鮮で、でもありがたいことだと思いました。
事故でのケガは軽症だったとしても、ぱっと見では分からなくても、急を要したり特別な処置が必要な人がもしかしたら中にはいるかもしれないこと。
この映画を観て
「そうだよな。病人だっているかもしれないな」
って、気付いてくれる人が少しでもいてくれたらいいなって。
映画としてはなんともかんとも(笑)でしたが、そういう意味で観てよかったなーと。
眉毛&まつ毛は気になりましたが
(まだ言う??)
それにしても、まつ毛は抜くわけにはいかないだろうけど、せめて眉毛は剃らなくとも、上から塗りつぶしてくれたりできないものかしら…(笑)