ホルモン療法のほうは…
再発してから服用していたアリミデックスは、私にとってはあまり効果がなかったのかもしれません
(先日、主治医にも言われちゃったし・笑)
昨年の3月後半から服用して、皮膚転移は変わらず大きくなってしまったし、切除しても腫瘍マーカーも下がらなかったし。
ホルモン療法は最低でも6ヶ月は使わないと効果がわからないと言うことで、アリミデックスの服用を継続してはみたけど…。
そして腫瘍マーカーが上昇し始めたのは9〜10月頃。
ということは半年も効かなかったってこと??(汗)
でも骨転移についてはこれまで変化なし(治りかけ硬骨化はあり)、痛みもなし。
これにはアリミデックスは効いてたのか、それともランマーク効果なのか…。
…まぁ、これこそ考えても仕方がない話(笑)
今後、ホルモン療法の変更は、
アリミデックス +ゾラデックス
↓
フェソロデックス + ゾラデックス
となります。
こちらは…
〈これまで〉
アリミデックス & ゾラデックス
まずはゾラデックスで、閉経前を閉経後の状態にする
(脳の下垂体からの指令ホルモンを抑えて、卵巣からのエストロゲン分泌を少なくさせる)
↓
卵巣機能が停止すると、今度は代わりに副腎から男性ホルモンが分泌され、脂肪組織などに存在するアロマターゼという酵素の働きによって、少量にエストロゲンが作られ続けるが、これを阻害する薬(アロマターゼ阻害薬)がアリミデックス
〈これから〉
フェソロデックス & ゾラデックス
ゾラデックスで閉経後の状態にする
↓
エストロゲンの受け手となるエストロゲン受容体(ER)に結合して、エストロゲンを受けさせないようにするのと同時に、ERの分解を促して、ER自体の量を減らす
って感じです。
効果はあるのかな?
あってもどれだけ引っ張れるのかな?
これまでホルモン療法の副作用には、それほど苦しまされることがなくて。
ほてりや体重の増加もほとんどなく(むしろ寒がりになり、体重も減った)、最近じゃイライラもしない(仕事辞めたから?笑)
でも薬を変えたらどうなるんだろう?
それもちょっと不安。
でも変な話、ほんのちょっとだけわくわくしてたりもします(変??)
期待もしてるし。
手を品を変え。
特にゴールはない。
再発、遠隔転移のある乳がん治療ってそんな感じ。
まだまだ初っ端だけど、何だか実感。
でも、もしそれでがんが増えるのを抑えられたり、上手く付き合っていけたり、小さくできたり消せたりの状態を保てたりできたら、それって「よっしゃー!!」「ラッキー♪」「ありがとう!」って感じじゃない??
なんて(笑)
明日は診察。
最終的に新しい治療への同意書を提出したり、不明・不安な点を先生に相談する予定なので、質問等を紙にまとめて準備しました。
あの先生だったら話をちゃんと聞いてくれるので、その点は安心してる。
「この薬は僕もまだ勉強中なので」とは言ってたけど(笑)、極力相談にのってくれるとは思うし。
あ、あんまり雪が降らないといいなぁ。
あと最近、いい加減寒いのが嫌で嫌で(笑)
カイロ増やそうかなぁ。
皆さんも通院など、寒さや足下にお気をつけて!