閉経前?
今日は通院日でした。
まずは採血。珍しくちゃんと採れた!
一発OKで、血の勢いもありました(笑)
次にランマーク。
注射より上腕の肉をつままれるときのほうが痛いかもw
でもって乳腺内科の診察。
血液検査の結果、腫瘍マーカーは
CEA 2.7(前回2.2)
CA15-3 35(前回33)
先生は「今、測定したら33かもしれないし…」と“横ばい”の判定。
私的にはむしろ上がってますけど??
と、ちょっとショック。
先生としても「もうちょっと下がってほしかったかな」って感じ。
でも「大幅に変わっていないから良しとしましょう!」と。
はい、そうします(笑)
他は特に問題なし。
まぁそれはよかった。
その後は、いろいろ気になっていたことを聞いてみました。
まずは、もしアリミデックスの効果がないと判断された場合は、今後どういう流れになるかという質問に、
「閉経後であれば、他にも使えるホルモン剤がいくつかあるんですけどね。
asahaさんの場合はそうではないので…」
え?
私、閉経したんじゃなくて?
え?
先生に「私、もう閉経扱いなのかと思ってたんですけど…」と聞いたら、
「ここでいう閉経は自然閉経のことなんです」
と。
薬で閉経状態になったわけで、まだ43歳ではそれは自然閉経とは見なされないらしい。
ということは他のアロマターゼ阻害剤や、フェソロデックスは使えないということ
(保険外ということで使うという選択肢はあるみたいだけど、アロマターゼ阻害剤は払えるかもしれない金額だけど、フェソロデックスは4週に1回、10万強!!
保険外だから限度額にも適応しないし無理・泣)
なーんとも言えないショック…
まぁ仕方がないんだけどねぇ。
…というわけで、アリミデックスが効果なし、かつ転移は骨のみとなった場合、次に使うホルモン剤は
ヒスロンH
という薬だそうです。
実はこの薬、ネットで見てると副作用がとっても不安で…
先生にもそのことを正直に伝えました。
すると
「確かに食欲はものすごく増えます。
食べても食べてもまだ足りない…って患者さんもいます。
だから体重も増えます。
あと、テンションが上がる人もいますね」
と先生
(食欲と体重の副作用は聞いたことがあったけど、テンションってw)
子宮がんの治療にも使う薬だそうですが、子宮がんの患者さんは大抵「こんなに副作用が楽でいいんですか?♪」という感じなんだけど、乳がんの場合、服用する薬の量が3倍(錠剤)なので、副作用が強く出るのかもしれませんとも言ってました。
あとは血栓が出来やすくなるので、そういった病気を持っている患者さんには使えない、もしくは血液をサラサラにする薬と併用。
喫煙者にも使えない。
両方とも私は当てはまらないので大丈夫ですね、と。
「ネットを見てると副作用がいろいろで怖くなっちゃうんだけど、人それぞれだろうし、参考までにしておいて、先生に聞いてみて、それを信じようと思ってはいるんです」
と先生にこぼしちゃって(笑)
そしたら先生が
「そうですね。
確かに副作用についていろいろ情報はあると思いますが、万事が当てはまるわけではないですから、僕に聞いてみてください。
嘘は言いませんから(笑)」
って。
私にとってはいろいろ聞きやすいし、頼りにしちゃいますよ~。先生!w
あとは、9月にCTを撮るんだけど、その際にもし他の臓器にも転移があった場合のことについても質問。
その場合は抗がん剤という話は聞いていましたが、治験についてのお話もありました。
HER2は微妙に陰性ということになったけど、実はHER1、HER3というのもあって、HER3については効果を期待できる新薬が開発されているらしい。
HER3が陽性の確率は2割程度ではあるけど、一度検査をしてみる価値はあります!だって。
まぁ抗がん剤治療については、またそうなったときに考えればいっか…
と思うことにします。
でも先生の口からCEFの話も出てきて…
あれやったら、家事とか一切できないなーなんて思ったら、ちょっといろいろ考えちゃいました。
母は近くにいるけど、うちに来て世話してくれるタイプでは絶対なくて(笑)、実家に来なさいって言うと思うんだけど、こっちのマンションのことや旦那のこともあるし、かえって疲れる・ストレスもたまる(でも親は全くそれに気がつかない)のは目に見えてるなーとか。
旦那は夜遅いし、料理できないし(笑)
まぁ、これもそうなってから考えればいっか。
診察前はおなかが空きすぎて耐えれなかったのも、腫瘍マーカーの結果や閉経前の話、化学療法の話を聞いたらいっぺんに食欲がなくなった…
けど、食べないともっと元気なくなりそうだし!ということで、遅めのランチ
ベーグル。
たまには小麦粉まみれでもいいよね?(笑)
クリームチーズは要りませんとは言えず…
残しちゃってごめんなさい!
さて、気分転換にバーゲンでも見て帰りまーす。