ぱっと見の結果と最後の診察

昨日の乳腺内科の先生の診察。
相変わらず？ツッコミありのほんわかムード…。

先生「今日の検査の結果、全部はまだ見れてないんですけど…」
（CTの画像と血液検査の結果を画面に出しながら説明）
先生「血液検査は特に問題なさそうですね」
「腫瘍の大きさは、昨年（11月のCEF後）の画像と比べて、また少し小さくなってますね」
（2.5cmくらいになってました←治療前は6.5cm）
先生「あと、脇の下のリンパも小さくなってますね」
（一回りくらい。まだ時々痛みがあったりするのでちょっとホッ）

胸とリンパの腫瘍について、やっぱり抗がん剤って効くんだなって思ってしまった…。
まぁ髪だけじゃなくて眉毛もまつ毛も体毛も下の毛までも（をい）ハゲるわけだし、明らかに体力奪われてるし…通常の細胞にもこれだけダメージ与えてるわけなんだから、がん細胞にも効くか（笑）

でもって次は転移（疑惑？）部分について。

先生「肺のも大きくなったり増えたりはしてませんよ」
…そう、この肺の白い点？の件。
初めは乳腺外科の先生も乳腺内科の先生も、形からして乳がんの転移ではなく過去の病歴の跡だと思いますと言ってたヤツ。
これが何とCEF治療後に小さくなってて、「ってことは（抗がん剤で小さくなってってことは）乳がんの転移だったってこと？？」って話になりつつも、何となくうやむや〜な感じだったのですが…。

先日の乳腺外科の診察の際、「初診の際にすでに肺に転移があったということになりますね。その後抗がん剤で叩けたということで」と、さらっと断定されましたw
（じゃあ、ステージⅢBじゃないじゃん、ステージⅣだったんじゃん！ってツッコミは、胸の中にしまっておきましたよ、もちろん）

そして入院までして針生検をした骨盤の怪しい白い影には変化なし。
これって、良いほうに考えれば、
抗がん剤で小さくなったりしていない＝乳がんの転移じゃない
悪いほうに考えれば、
針生検失敗（え）もしくは抗がん剤さえも効かない悪いヤツ（笑）
ってことになるわけですが…。

「これって一体何なんでしょうね…」と私が聞いたら、
「うーん…分かりません。
でも、分からないことは良いほうに考えましょう！悪いほうじゃなくて」
と明るくにっこり言われてしまいました（笑）

先生、それでいいんですか？！と、思わずツッコミそうになりつつも…。
先生の顔を見てたら「そうなのかも…」と思ってしまうから怖いw
「まぁ…何か痛くなってきたとか、明らかに悪いものが出てきてから考えればいいですよね」と応えた私（どっちもどっち？）

実際に骨転移の場合、痛みが出てきてからの発見・治療になる場合が多いみたいだし、まぁいろいろ考えてもね…w

腫瘍マーカーとかもまだ結果は出てなかっただろうし、正式な結果が分かるのは来週になるんだけど、乳腺内科の診察は一応最後だったので、ぱっと見の所見ではあるけど診てくれたみたいです。

先生からは「何だかこの半年間、asahaさんの場合とってもいろいろありましたけど…」
（ホントだよ！肺に骨に波乱万丈過ぎて、転移とか再発とかもう耐性ついちゃったよ！w）
先生「とりあえず最初の予定通りにしそうな感じですし…お疲れ様でした」
と労いの言葉をいただきました。

実は乳腺内科の先生、3月いっぱいで異動だそうです。
寂しい…。

ツッコミどころいっぱいで、若い（若く見える）から「頼りになる！」という雰囲気では正直ないんだけど、でも私としては患者を萎縮させないのもお医者さんとしての才能だと思うし、質問したことにはちゃんと何らかの答えを返してくれるのは心強かったし。

もし再発や転移で、ずっとお世話になることになった場合、 この先生だったら悩みすぎずほんわか〜と過ごしていけそうだなって考えたこともあったので、ホント残念…。

先生に「じゃぁ、万が一またお世話になることになっても、先生はいらっしゃらないんですね…。
なるべく（再発、転移などで乳腺内科に）出戻ってこないようにがんばります」と言ったら、
「僕たちも誰一人として出戻ってこないほうがいいんですよ」と言われました。

そうだよな、そもそもお医者さんってお世話にならないほうがいいんだよなって、当たり前なんだけど忘れてたなって、しみじみ…。

…心細い気もしますが、新たな場での先生のご活躍をお祈りしています！

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CTで目立ったものがなかったので、とりあえず少しだけホッとしてしまいました…。
正式な結果は今度の金曜日。悪いことを妄想し過ぎず（笑）待つことにしますw

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