毎日ぼちぼちやってます

40代。2015年7月、乳がんが発覚しました。2017年3月 骨転移 皮膚転移(局所再発)2018年1月 肝転移 なっちゃったもんは仕方がないので、これからもぼちぼち ゆるゆるやっていきますよ。

検査入院2(CT下針生検)

さて、例の“激しい”検査の詳細を…(ふふふ←不敵な笑み?)

今回の検査は、転移を疑われる?骨盤に針を刺してその一部を削り、確定診断をするための検査。

午前中に入院。血液検査のための採血をし、安定剤の点滴。
(安定剤って効果あるのか私にはよくわからんw)

1時間後くらいかな?その日担当の看護師さん(若い男子w)と検査室へ。
病院用のパジャマでCT検査台にうつ伏せ(採取する位置によるそうです。私の場合、お尻の右側からいきましたw)になり、2回CTを撮って位置を確認。
このときはまだ「うつ伏せなんて何年ぶりだろう…」ぐらいな不安だったし、先生に「見るの怖いから目つぶっておこうかなー」なんて呑気に話したりしてたw

そしてお尻に消毒薬を塗って部分麻酔…。
これがいたーーーい(;▽;)
でもって次に痛み止めの注射…。
これもいたーーーい(;▽;)
注射だから痛くて当然なんですけどね(笑)
先生に「痛み止めなのに痛いんですね」って、気を紛らわすために言ってみたら、「ええ、僕もいっつも思うんですけどね」って笑われましたw

そしてもう一本…。
私「痛いです…」
先生「あれ?まだ痛いですか。」
再びもう一本…。
私「うーん…痛いですね…」
そして再びもう一本…。
先生「これはいかがですか?」
私「…いたた…ああ、でもさっきよりは…うーん…」
そしてまた一本…。
って、何本部分麻酔を刺されてるんだ??(笑)

その後、点滴ルートから痛み止めの薬を流され、やっとこさ生検の針を入れたようでした(お尻で何をされてるかなんて見えないw)
ところが何だか先生、苦心してるふうは見せないけど、看護婦さんたちに「これじゃだめだな。◯◯追加して!」って何か指示を出して、「asahaさん、響く感じしますよー」と。
響く??胸の生検のときのドリルがバチン!ってイメージで「はーい」って返事をしたら…。

ハ、ハンマーでガンガン叩かれてる?!Σ(゚д゚lll)

想像するとひどく恐ろしいので、怖がりな方は想像しないでください…。
まさにお尻に五寸釘をトンカチで打ち込まれてる感じ!
(何しろお尻は自分じゃ見られないので想像ww)

それもね、数回じゃないの。
覚えてるだけで50回は打たれてました(後述しますが、途中から気を失ってたのでw)
背骨には気持ち悪いくらいガンガン響くし、他の骨まで割れちゃったりするんじゃないかって不安になってくるし、5回に1回くらいガツンとした痛みが走るし(泣)

まだーー??って気持ちで半泣きになってたら、先生が「asahaさーん、この検査は骨粗鬆症の人にもする検査なんだけど、asahaさんの骨は硬くってなかなか削れないんですよー。もうちょっとがんばってくださいねー」と。

どうやら私の骨が硬すぎて(そうなの??)、普通だったら針を入れて表面をサクって感じで削って取り出して終わりなのが、針では削れず、上からハンマーで叩いてもまだ削れず、かなーり苦悩していたらしい。
(ハンマーも?何個か持ってこさせてたしw)

「がんばりまーす(泣)」と答えたもののその後もまだ痛がる私に、看護婦さんが「がんばってくださいねー」って手を握ってくれたりして(笑)
そこでまた痛み止めの点滴を一本追加。
でもってその瞬間私は意識を失いましたww
(眠気が出る部分麻酔&痛み止めの追加で見事にオチたというzzz)

結局30分はかからないと言ってた検査も1時間くらいかかり、次に覚えているのは、先生が「asahaさーん、終わりましたよ〜。よく頑張りましたね!ちゃんと採れましたよ!」って声。
「よかったです…ありがとうございました…」と弱々しくお礼を言って(笑)、その後仰向けで寝かせられたまま担当の看護師さんに病室まで運んでもらい、自分でベッドに移るのかと思いきや、(救急車で運ばれてきた人みたいに)看護師さんたちにスライドされてベッドに移りました(重たいのにスミマセン…)
そして2時間の安静…。
(あ、トイレも行きたい場合はベッドに寝たままだそうです…)

母には検査前に帰っていいよ〜と言いましたが、やっぱり何となく心配だったようで、検査から帰ってくるまで待ってるよ〜と待っててくれましたが、看護師さんに骨が硬くて…みたいな話を聞いたら「思ってたより大事だった?」とちょっと不安になったらしく、安静時間が終わるまでいてくれました。
まぁ母がいるとしゃべっちゃうから安静にならないんだけどね(笑)←母も言ってたw

その後は、安静時間が終わって看護師さんにお尻の具合を見てもらったり(若い男子におばちゃんのケツを見せるなんて申し訳なさすぎる…)、何事もなかったかのように夕食を完食したり、麻酔や点滴の影響なのか、検査が終わって気が抜けたのか、夜も翌日も気持ちよーく寝まくったり…。

いつもとは違う乳腺の先生がその日は担当で、朝に点滴のルートを取ってもらうときは結構愛想のない若い先生だったんだけど(笑)、夕方回診にきたときに「asahaさん、よく頑張りましたね」なんて言うから、(意外で)キョトンとしていまいました(笑)
「大変だったみたいですけど、ちゃんと採れたって言ってましたから」だそうで…
とりあえず一仕事終えた気分である意味爽快(笑)
あ、一仕事したのは検査してくれた先生の方かw

血が止まらないとか、感染症だったり内出血とかも大丈夫みたい。
あとは結果を今週の金曜に聞いて(乳がんの転移じゃないものが出てきたらそっちの方が怖いわーw)って感じですね。


…入院中のその他諸々、また書こうと思ってます(・ω・)ノ
ていうかさ、そんな激しい検査を受けながら「これネタになるなぁ」って頭のどこかで考えてた私…。
そんな芸人根性みたいなのいらないよねぇ(笑)


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次は入院病棟に関することか、やさしーくてさすがーな看護師さんたちのことか…まだまだネタはありますw
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